田中秀治研究室 ~Student Page~

International Ultrasonic Symposium 2015 in Taipei

読者の皆様
あけましておめでとうございます。
修士2年の金子です。

少し前の話になりますが、10月22日~24日に台北の国際会議場(International conference center)で開催されたInternational Ultrasonic Symposium 2015に参加してきたので、報告いたします。
私にとって学会発表としては2回目で、初めての国際学会でした。

今回は2日目のオーラル発表に加え、初日の午前午後にStudent paper competitionのポスター発表がありました。Student paper competitionは、参加登録した学生のうち、6部門15名がファイナリストとしてノミネートされ、当日にポスター発表を行います。研究内容やポスター発表での審査を経て、最終的に部門ごとに1人ずつStudent Awardが贈られます。
田中(秀)研究室では過去にAbhay Kochharさん(2012)、紺野彰さん(2013)がファイナリストにノミネートされ、いずれもStudent Awardを受賞されています。
今回、幸運なことに私の研究もファイナリストとしてノミネートされ、ポスター発表をさせていただくことになりました。


10月21日:台北へ向け出発


今回の学会には田中先生、門田先生も参加されましたが、みんなバラバラの便で向かいました。私は仙台→伊丹→関空→台北という安さに目がくらんだルートで向かいました。豊富な移動時間中はひたすらオーラル発表資料を修正したり(まだ終わっていなかった…)、文献を読んだりしていました。

Taipei_beer.jpg
台北行の機内食
“Coffee? Tea? Juice or beer?“ といわれて、反射的に” Beer!”と言ってしまいました。。スライドまだ終わってないっての!


台北はあいにくの空模様でした。結局ずっと雨でした・・・。ただそれでも蒸し暑く、半袖でも十分でした。
台北の街並みは日本と似ているようでしたが、建物の外観がやや違っているように感じました。
宿泊ホテルに向かう際、予約サイトの地図の場所にホテルがないハプニングに見舞われましたが、仕事帰りの台湾人のお姉さまに助けていただきました。


10月22日:学会初日

学会会場は有名な台北101ビルのすぐそばにある国際会議場で開催されました。朝一番でStudent Paper Competitionのポスター発表がありました。
初日とあって、多くの研究者が訪れ、会場はにぎわっていました。私も日本人を含む多くの研究者に自分の研究内容を説明し、ディスカッションしました。勉強不足で答えられなかったことも多くありましたが、このディスカッションを通してかなり理解を深めることができたと思います。時間制限があるオーラルと比べて自由にディスカッションできることがポスター発表のよいところですね。


Competition会場
Student Paper Competition会場

ポスター会場にて
門田先生とポスター前にて。


このポスター発表は午後にもありました。
発表の合間には他の研究のオーラル発表を聞きに行きました。

夕方にはWelcome partyがありました。お世話になった方々と料理を食べながらお話しすることができました。また、カナダのアルバータ大学、アメリカのMIT、ミシガン大学の学生らと仲良くなり、お互いの研究や大学、その他いろいろ語り合いました。MITの学生もまたStudent paper competitionのファイナリストでした。


10月23日:2日目
この日は午前中にオーラル発表があり、朝から緊張していました。結局直前までスライドを直していました←
私の発表セッションのChair manは前日のポスター発表で初めてお会いしたJanさんでした。Janさんはもともと江刺研に滞在されており、今は米国の産業界で活躍されています。緊張で生まれたての小鹿のようになっていた私に、優しく声掛けしてくださいました。

発表中の筆者

オーラル発表中の筆者。

発表自体はあっという間でした。発表時間もほぼオンタイムで終わらせることができました。
ただ、その後の質問では質問をうまく聞き取ることができず、適切に答えることができなかったことが残念でした。Chair manのJanさんがサポートしてくださいました。次こそは!と心に誓いながら壇上を後にしました。

午前・午後のセクションが終わると、レセプションが開催されました。レセプションに先立ち、Student Paper Competition Awardが発表されました。部門ごとに1名ずつAwardが贈られます。結果は…


結果発表1

結果発表2


なんとAwardを受賞することができました!
受賞者が呼ばれた瞬間、どうにも自分の名前に聞こえなかったので、本当に自分なのかと不安に思いながらステージに向かったのを覚えています。表彰状に自分の名前が書かれているのを見て、安心しました。前日知り合ったMITの学生も同じく受賞しており、壇上で握手を交わしました。このような賞を受賞できたのも、田中先生、門田先生の日頃の御指導のおかげです。ありがとうございました。

その後のレセプションでは、台湾の伝統演武が披露されました。演者の圧巻のパフォーマンスと筋肉に目を奪われました。

圧巻の演武

圧巻の筋肉

Reception.jpg
レセプション会場

先生方と
レセプションディナー会場にて、田中先生、門田先生、共同研究者の大橋先生と。


10月23日:3日目


この日は午前中に発表を聞きに行った後、一人でぶらぶら台北を探索しました。台北は地下鉄やタクシーが安いので、気軽に移動できます。

國立國父記念館
國立國父記念館
中国近代化革命の父、孫文の実績が展示されていました。

行天宮
行天宮

マンゴー♪
台湾と言えば…マンゴー♪
マンゴーのかき氷をいただきました!
他にもドライマンゴーや烏龍茶など、いろいろ食べ歩きました!

原チャ集団
アジア名物の原付集団。家族4人で1台の原付に乗っている人もいました。現地の人の話だと住んでる人の数より原付の数の方が多いのだとか・・・

臨江街夜市
台湾は夜市でも有名です。
会場近くの臨江街夜市に行きました。ものすごい数の人がいました。

夕方には世界で2番目に高い台北101の展望タワーに昇りました。夜景がとてもきれいでした。
台北101展望台
台北101展望台

展望台より
高層ビルをはるか下に見下ろすこの感覚…
とにかく高い!


今回の国際学会は私にとって大変充実したものでした。田中先生、門田先生をはじめとする先生方には、日頃の研究から学会前の提出論文執筆、発表練習など数多くの面で手厚くご指導いただきました。英語での論文執筆、口頭発表、ポスター発表、ディスカッションなど多くを経験し、かなり成長することができたと思います。このような機会を与えてくださり、感謝いたします。今回得た知見をもとに、修士論文をまとめていきたいと思います。ありがとうございました。

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